夜猫の記録

ゲームを出来ない人間がゲームをやろうと頑張る記録

半年

14を始めて半年が経ちます。

現在の進行状況としては4.0終盤です。

半年かけてまだそこなのか、半年にしては頑張ってるのかは分からないけど。

ゲームのゲの字も分からず操作もままならない状態から始めたのを考えると頑張ってはいるとは思うけど、やっぱり人と比べるとのろのろでイーッてなったりするけど。

 

自分のペースでやればいいと思いつつも、先輩方と遊んでもらうと明らかに自分の進行具合が足を引っ張っていたりするので、早く並んで遊べるようになりたいなぁと思うのです。

あと、何よりもPRIMALSを100%楽しむためにはやっぱりフィナーレしないとダメなんだと言うことが分かったから。

14を始める前は音楽として、バンドとして十分楽しめるしそれで問題ないと思ってた。

けど、14をやっていくうちに、やっぱり14をやってはじめてPRIMALSの本当の良さが分かるんだと気付いたから。

PRIMALSで演っている曲をゲーム内で聴く感動もそうだけど、ゲーム音楽としての楽曲をバンドアレンジにした時にいかに元の雰囲気や世界観を崩さずにアレンジされているのか、そういう事に気づけたのはやっぱり実際にゲームをやらないと分からないわけで。

その為にヒカセンになったGUNNさんにも改めて敬意を抱くわけです。

そういう事に気付けば気付くほど、先に進まなきゃという気持ちになる。

もっと分かりたい。PRIMALSの事。

 

やれる事の多い14だけど、諸々はとりあえず後回しで良いと思ってる。フィナーレしてからじっくり楽しめば。

メインじゃなくてもPRIMALSで演ってるアレキとかは合間に行きたいと思うけど。

結局14を始めた理由がPRIMALSなので、まずPRIMALS分を楽しみたいと思ってしまうのも仕方ないのだ。

あと、出来れば10周年はフィナーレした状態でお祝いしたいな、というのも一つの目標。

なんとなく、それが自分にできる最大限のお祝いなんじゃないかと思うので。

新生祭までにフィナーレ、頑張りたい。

人と遊ぶ楽しさ

14を始める前に吉Pが「人と遊ぶ楽しさを知って欲しい」って言ってるのを聞くたびに「そこがMMOのハードルの高さじゃろ〜」って人見知りコミュ障引きこもりオタクは思ってたわけで。

始めた当初はとにかく知らない人と一緒にプレイするなんて到底無理だと思ってたし避けられる限りは避けたいと思ってたし、なので序盤のサポートNPCは大変有り難く思っていたわけで。

事前に「蒼天まではサポートで行ける」と聞いていたのだけどモグルモグからサポート使えなくて「聞いてねぇよ〜!」ってなったわけだけど。

クリタワのアライアンスレイドが怖すぎて中々先に進めなかったり、案の定心ばっきり折れてめちゃくちゃへこんだりしたけど。

でも先へ進むには「人と一緒にプレイする」事が必須ならやるしかないと腹を括ってから、たぶん私の中で何かが変わったのだ。

今でもCFはちょっと怖いけど、それでも以前ほどの苦手意識はなくなったと思う。

 

知らない人とやるのが怖いならまず知ってる人を作ろうと思ってコミュ障なりに頑張って動いたつもりで。

そこに手を差し伸べてくれた人がいたからなんとかなったのだと思う。

 

少しずつ一緒に遊んでくれる人もできてきて、お誘いしてもらって初めての事に挑戦したりもできて、そういうのって「人と一緒に」プレイしなければ経験できなかった事で。

まだ全然下手くそだけど、ガンガン死ぬけど、人に迷惑かけまくりだけど、1人じゃ出来ない事を出来るのはすごく楽しいと思う。

吉Pの言っていた「人と遊ぶ楽しさ」ってこういう事かっていうのをしみじみ理解したのだった。

 

だからこそ思う。知らない人と一緒にプレイするのが嫌だって思ってる若葉さん、ちょっとだけ勇気出してみない?って。

私もすごく嫌だったからその気持ちは分かるんだ。でも、勇気を出した先はめちゃくちゃ楽しい事が待ってるよって。

人と遊ぶのは1人で黙々とメインを進めて行くのより何倍も楽しいよって。

 

同時期にはじめた友達が私以上に人とやるのが嫌な子で、それ故にちょっと14が嫌になってしまっていて楽しくなくなってしまっていたみたいだったのだけど、また最近ちょっとやってみようって気持ちになって来たようなので私のリア友と引き合わせてちょっとID行ってみた。

結果、「IDってこんなに楽しくできるんですね」って言ってもらえた。

わかる、そうだよね。CFだと絶対失敗は許されないみたいな所があって、きちんと予習してやらなきゃいけないっていう強迫観念がある。

若葉強火パイセンには「予習するな」って怒られたけど、全てのヒカセン先輩がそう思ってくれてるわけじゃないじゃないですか…。

予習通りにきちんと出来た時はそれなりに達成感はあるけど、やっぱり失敗しちゃいけないって気持ちが強いと心から楽しめない。

私はそれでもなんとか進めてはいるけど友達はそれが本当に嫌になってしまったみたいで。

 

先日若葉リア友達と初見未予習でIDに行って、全員ギミックも何も分からない状態でわーわー言いながら死につつ進めて行くのが本当に楽しくて。失敗しても許される、何度でも挑戦できるってなんて楽しいんだろうって思った。

CFではなく知り合いの先輩方に一緒に行ってもらうのもすごく安心感あって、やっぱり一緒に遊ぶ相手がどんな人なのか知ってるのと知らないのとでは全然気持ちの持ちようが違う。

それが分かった時から私は14を心から楽しめるようになったと思う。

フレンドがいなくても進めて行けるのがCFのいい所だとも思うのだけど、それが辛くなって来ちゃう人は我慢して続けるより、その頑張りをフレンド作る方に持って行った方が絶対に楽しめると思う。

助けてくれる人は必ずいる。大丈夫。

 

とは言え私もまだ付き合いの長いリア友以外は自分からお誘いするのはとても勇気がいるし、中々言い出せない。

もっと自分から付き合って下さいって言えるように頑張ろう。

先輩方に対してはどうしても若葉に付き合わせるの悪いって思っちゃうのだよね…。だってこっちは先輩方のやりたい事にはまだまだほとんど何もお手伝いできないのに自分ばっかり手伝って欲しいなんて言いにくい。自分のために時間を割かせる事にもなるわけだし…。

その辺コミュ障である…。脱却したいね…。

でも人見知りとか、コミュ障とか、言い訳にして誘い待ちするの良くないって思ってる。

ので、今年は自分から声をかけて行けるようになりたいなと思う。

少しずつ…。

ゲーム体験ファースト

「音楽ファースト」ではなく「ゲーム体験ファースト」

 

祖堅さんがよく言っている言葉。

私はこれを見聞きするたびに申し訳ないなぁと思う。

 

何度も言うが私はPRIMALSを好きになって、その楽曲たちを聴きたくて14を始めた。

「音楽」を聴きたくてゲームをやっている人間だ。なのでゲーム体験はそこについてくるものという位置なのだと思う。

言ってみれば「ゲーム体験ファースト」ではなく「音楽ファースト」なのだ。

 

14を始めてすぐの頃、次のような日記を書いた。

https://yoruneko-haru.hatenablog.com/entry/2022/09/02/202015

 

この当時は本当に音楽を聴くためだけに14をやっていた。ゲーム自体を楽しむ事は出来ていなかったと思う。

人と交わる事もなく淡々とクエストを消化する。音楽を聴くために。

まあ新生初期はまだまだチュートリアル的なものだしストーリーの楽しさもあまりない頃だしとは思うが、それでもゲームの楽しみ方を本当に知らなかった。

 

新生をクリアし、蒼天もそろそろ終盤に差し掛かって来ている現在、少しずつだけど一緒に遊んでくれる人もでき、ストーリーも面白くなって来て、14を、ゲームを心底「楽しい」と思えている。

ただそれでも、私にとっての14は「音楽ファースト」なのだ。

祖堅さんのゲーム体験ファーストを理解した上でもやっぱりそうでしかいられない自分がオケコンに行くのは申し訳ないなぁと思っている。

祖堅さんの意向に沿えない人間がその場にいていいのだろうか。

でもね、やっぱり祖堅さんの作った楽曲たちを、祖堅さんが拘り抜いたオーケストラで聴きたいんだよ。

「音楽ファースト」なので。

 

もっともっと先に進めば「ゲーム体験ファースト」になって行くんだろうか。自分は暁月クリアしても「音楽ファースト」のままな気もするけど。

まあ創る側とそれを消費する側の違いもあるからアレだけど。

でも「ゲーム体験ファースト」の立ち位置で楽曲を聴く感覚は知りたいとは思ってるんだよ。

LOVE,BOND,ROCK&ROLL

LOVE,BOND,ROCK&ROLL

【G50 -GUNN 50th Anniversary-】

GUNNさん生誕50周年ライブ行ってきました。

最初に言っておくとこれはライブレポではないしキモオタが自分語りとお気持ちと妄言を書き連ねてるだけなので読まなくていいやつですし不快感感じても自己責任ですので。さあ閉じろ。

 

私生活がバタバタしてるので悩んだけど思い切って行って本当に良かった。

主役のGUNNさんは出ずっぱりで次から次へとゲストが入れ替わり立ち替わり。

ああいう出演者多めのお祭りみたいなライブはずいぶんと久しぶりだったな。

せいぜいライブに行くのも座席ありのワンマンだしフェスにもここ3年足を運んでいないし。

 

流行り病になってから何だか色んな事にがっかりしてしまって前みたいにライブハウスに行かなくなってしまった。

私はライブハウスという場所はとても特別な場所だと思っている。10代の頃から色んなハコに足を運んで沢山の感動を貰って生きてきた。ライブハウスでしか得られない体験と言うものが確実に存在する。それを日々の糧に生きていた部分は大きい。

ライブという形式上やはり規制も多く叩かれる事も多くて、それでも頑張っているライブハウスや音楽関係者も多いのは知っている。が、その反面、本当に自分勝手な人達も残念ながらまた多く目にしてしまって、そういうものを見るのがしんどくて“音楽”そのものに触れるのがだんだん嫌になってしまっていた。

取っていたチケットも軒並みキャンセルになり楽しみが本当に無くなってしまったのも物凄く応えた。

チケットを取った所でまたキャンセルになるかも。そう思ったらなかなかチケットを取りづらくなってしまった。そうしてどんどんライブから離れて行く。

 

そうしているとどんどん色んな物に心が動かなくなって行く。今まで好きだったものにも。

そういう自分に絶望しかけていた。

このまま新しい物にも出会う事なく心が枯れて行くのかと。

 

そんな時に出会ったPRIMALSが私の心を動かした。PRIMALSに出会ってから本当に生活が一変した。14を始めたのが1番大きいけど。

 

でも現状、自分が生でPRIMALSを見れるのはずっと先の話だろうなって思っていた。

PRIMALSとして見れないならその分メンバーの個々の活動をちゃんと追おうと思ってGUNNさんやイワイさんのライブがあれば見に行こうと思った。(テッチに関しては元々スパゴーを追い続けてるので)

でも中々関西でのライブがないわけで。

東京かー。遠征もなかなかしづらいご時世だしなぁと悩みはしたけれど。

今回は折角イワイさんもテッチも見れるし行くか!と3年ぶりの遠征を決めた。

 

同じく遠方の友達も行くと言うので久しぶりに会えるのも嬉しくて。(この友達というのも同じくスパゴーファンで同じタイミングでPRIMALSにすっ転んだあげく同じタイミングで14を始めた人なのです。ゲーム慣れしてるので私よりずっと進行早いけど。)

当日は東京に着くなり友達と合流してPRIMALSのBlu-rayの上映会を。一緒にやいやい言いながら見れるの楽しいー!

ライブも楽しみだねぇなんて言ってる時に見たツイートで状況は変わる。

 

 

…………えっ?

祖堅さん来んの???????!!!!!!!!

一気に気が動転する我々。

いや心構えがさ!!!!!

開演までずっと無理無理言い続けていた…。

 

しかしまあライブが始まれば楽しむだけなので。司会のこんせいそん氏の登場で緊張もほどける。

ボートレース平和島楽しく拝見させて頂いております。GUNNさんとの変なコンビ感大好きなので生で見れて嬉しい。

ゲストが入れ代わり立ち代わり、セッティングの間もGUNNさんご本人がMCで場を繋ぐ。祖堅さんもだけど本当にサービス精神旺盛な人だなぁ…と改めて思う。

ガツンとロックなのもバラードもオルタナもアコースティックも色んな面のGUNNさんを見れて聞けて良かった。

個人的には大森洋平さんと大久保海太さんとの弾き語りがめちゃくちゃ好きだったので1月の下北行くことにしました…。勢いだいじ。

しかしその途中でテッチがドラムのセッティングに出て来てそっちも気になってしまう。

自分でセッティングするテッチも新鮮…。

城戸さんとテッチのツインドラムも最高だった!

城戸さんはテッチの代打でPRIMALSで叩いてるのを見た時にクセのある叩き方の人だなぁって思ったけど生で見るとやっぱりちょっとクセ強め。でも心地よい。

ていうかもうテッチのドラム聞いた瞬間「これだよこれー!!」ってなるのはスパゴーファン故です。音量がまず違うじゃないですか…。あの爆音ドラム最高。

ドラムソロめちゃくちゃかっこいいよー。

歳を重ねても尚あのパワフルさを維持してるのカッコ良すぎるんだなぁ…。さすがに最近のツアーでは終盤しんどそうだけどそれでも最後まで全力で突っ走ってくれるドラム一生ついてく…。

そしてイワイさんのベース!最初の1音聞いた瞬間膝から崩れ落ちそうになった。好きーーー!!!

弾き方すごくソフトタッチに見えるのにあの音圧そしてグルーヴ。かっこよすぎんか…?

PRIMALSのライブより激しめの動きにまたメロメロにされる…SUKI…

PRIMALS箱推しだけど強いて言うならイワイの女ですどうぞよろしく。

テッチ、イワイさん、そしてTHE ODGE氏との3曲はGUNNさんソロ期の中でも特に好きな曲たちだったのでもうその時点で大満足。

特に軋轢。それを今のテッチとイワイさんの演奏で聞けるとか至福すぎる。

若い頃の音源より年を重ねた事による厚みがプラスされてほんとおじさんバンドマンはこれだから最高なんすよ…。

 

そしてとうとう祖堅さん登場。

近くのヒカセン女子達から悲鳴が上がる。わかるぜ。私は息を呑む事しかできんかったけど。

1番最初の感想は「祖堅さんて実在したんだ…」

確かにちらりと祖堅さんも来るとか無いかな…って思ってたけど、前日に16開発の記事を読んで、いや今は絶対無理だよなって思ってたのに。

来ちゃうんだ〜〜〜〜〜〜!!

それだけ祖堅さんにとってPRIMALSって大事なんだろうな…って思った。

祖堅さん「上手い人ばっかりなのに俺なんか…演奏家じゃないし…」って楽屋でずっとテッチに愚痴ってたという話にGUNNさんが「俺らじゃあの感じは出せんからええのよ」って。

本当にそうで、ロックなんて上手ければ良いってもんじゃなくて1番大事なのってやっぱり衝動をどれだけ音に乗せられるか、だと思うのです。PRIMALSはテッチイワイさんの鉄壁のリズム隊とGUNNさんの鮮やかでしなやかなギターの上に更に祖堅さんの全力でやんちゃなギターが鳴るから完璧で最高なんですよ。他のギターじゃ駄目なんです。祖堅さんじゃないと。

PRIMALSって本当に4人のバランス(+コージさん)が良いバンドだなって思ってるのでご自身で否定する様な事は言っちゃダメー!

1曲目はシヴァ。

演奏中の祖堅さん物凄く楽しそうだった。

うん、それそれ。

演者の“楽しい”って気持ちは音に出る。その祖堅さんの音が大好きなんです。祖堅さんだけじゃなくてもちろんGUNNさんもイワイさんもテッチも。

 

あの音を、光景を焼き付けるので精一杯だった。とにかく夢みたいだった。クアトロの最前列であの体験が出来たことが。

この日の祖堅さんは今まで(映像で)見ていた祖堅さんよりなんだか無邪気な笑顔だったなぁと思ったのだけど、公式のステージでは祖堅さんが背負う物が多々ある中でこの日の祖堅さんはプライベートな出演故に何も背負う事なく純粋に演奏を楽しむ1人のロック少年の祖堅さんであったからなのかなぁ、などと後から守屋匠さん(PRIMALSの映像監督さん)のツイートを見て思ったのでした。

考えてみたら公式ではない場のPRIMALSって初めてだったのでは…?

色んな面で本当に特別なステージだったんだなって思う。

 

シヴァが終わってやたらに背の高いマイクが用意される。

………え?もしかして……?

もしかしてのコージさん登場!

1人だけきっちりPRIMALSのお衣装を身につけていたのでGUNNさんや祖堅さんになんでそれ着てんのってツッコまれて「じゃあ脱ぎますよ」ってシャツを脱ぐと今回のライブTをきっちり着込んでる抜け目のなさ!さすが!

でもサイズが小さかったみたいでおなか見えてた…かわよ…。

祖堅さんの「なにやんの?」の問いに「ティターニア?」って返すコージさん。その時の祖堅さんとGUNNさんの反応良かったですね…。

そして始まったのがタイタン!

会場のテンションもぶち上がる!

 

ライブ前の上映会で「なんだかんだタイタンが1番好きなんだよね〜」って友達に話してた数時間後に生で聞けるなんて誰が思う?

全ての音がキモチ良いよー!

いつもなら祖堅さんの客煽りが入る所だけどこの日は「GUNNさん50歳おめでとー!」って。グッと来ちゃう。

あっという間の時間だったけど、この光景たぶん一生忘れない。

 

最後はDEPTH。GUNNさんのPRIMALSとはまた違う色。

三浦一郎氏を招いての曲の途中、GUNNさんの様子が変わった事に気づく。目に浮かんだ涙。

あれ見たら、追い始めてまだ数ヶ月の人間だってGUNNさんが今までどれだけ真っ直ぐに音楽に向き合って来たのかが分かる。

と同時に「これで落ちねぇ女はいねぇよ〜〜〜!」などと下世話な事を思う。

例に漏れず私も完落ちだよ!

今回のライブを見て思ったのが、GUNNさんて本当に真っ直ぐな人だなぁと。だからあれだけの人間がGUNNさんのために集まったのだろうし、そこに鳴る音がどれも愛に溢れていた。

全てがキラキラと輝いていた。

 

ライブ最中にふっと、「あ、そうだ、ライブハウスってこういう場所だ」って思った。

今までライブハウスで体験した沢山のキラキラした思い出がばーっと思い出されて胸がギュッとなった。

GUNNさんが、思い出させてくれた。

音楽の素晴らしさ、ライブハウスの楽しさ、新しい物に出会った時のワクワク、PRIMALSを好きになってから本当に久しぶりに経験しているし、まだまだこういう気持ちになれるんだって思えている。

やっぱりライブじゃないと得られない物って確実にある。

色んな事を思い出せて来たので少しずつリハビリして行こう。

 

アンコールでのGUNNさんは最初ギターを弾き始めるも何やら思案した後電源を落としマイクから離れ生音、生の声で歌い出した。

全身全霊で届けようとしてくれた事にまたグッと来てしまう。なんて人だろう。

これで落ちない女は以下略。

 

3時間半あっという間のライブだった。ただただ多幸感しか無い最高の時間。

こういうライブはなんぼか経験して来てはいるけど、この日の事は確実に死に際に走馬灯で見るだろうなってライブだった。

 

最後にGUNNさんが投げたピックが目の前に落ちまして、得てしまいましたね…。最後の最後まで最高でした。

近くにいたヒカセン女子に「おめでとうございます!」って祝福して頂いたのもなんか嬉しかったです。

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ゲームが“できない”ということ

昨日は大阪に来てからずっとお世話になっている中華屋さんが年内で閉店すると言うので仲間内で3年ぶりに集まったのだけど、友人達に

「ずっとゲームやらんゆーてたのにめっちゃ14やってるやん」

と言われててへーってなったんだけど、ゲームを“やらない”じゃなくて“できない”だったというのはあまり伝わってはいないのだよなぁと思ったのだった。

まあ分からんよなそんなん。

“できない”を具体的に言うと、ゲームをやろうとすると心臓がバクバク言って手から血の気が引く状態になってたのですよね…。

それはゲーム避けるようになるでしょう…?

なので14始めたのって結構決死の覚悟だったのですよ…。単純に興味持ったからやろう〜でやれたわけではないというのはちょっと分かって欲しい。

そんでそれを乗り越えるくらい14やりたいって思ったんだよ。祖堅さんに出会って。

始めた最初の頃はログインするのも毎回勇気がいったしログインできない日もあったけど。

今は全然大丈夫になりました!

CFの前はいまだに心臓バクバクおててちめたになるけど(これは単純にコミュ障だからの可能性)

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これは中華屋さんのお料理。本当にお世話になりました。48年間お疲れ様でした!(年内まだまだ行くけど)

 

CF恐怖症

だいぶ間あきましたけど。

新生クリアして蒼天に入ってます。

新生終わらせるためにクリアしなければならないクリスタルタワーが怖くて2週間くらい寝かせてた。

というのも、やっとCFにも慣れてきたなって思ってた時に行った初見IDで初心者無視で突っ走る人達に当たってしまい完全に萎縮してしまったため。

あれものすごく精神的にやられる。

 

とは言え若葉だから優しくして欲しいのはこちらのお気持ちでしかなく、向こうは向こうで効率的にサクサク進めたいスタンスなのだろうし、ようは楽しみ方の違いなので決して相手を責められる事ではないと思ってる。

けど、なんだろな、人と交わる事が前提のMMOで他者に一切配慮しないのは個人的にはどうなん?て思うしゆーたらこちらの初見のボーナスでおいしい思いしとるやろがい!その分くらいは気遣えや!と大人げないので腹は立ちます。

 

完全に萎縮した状態でアライアンスレイドなんか無理やん…?と、CF恐怖症になっていたわけで。

このままだと先へ進めない。でも進まなきゃ。

で、考えたのがFCに入るなりサポートしてくれる人を探そう!

 

思ったまでは良いけどコミュ障引きこもり人見知りオタクにはハードルが高いのよ。

コミュニティファインダーを眺めては閉じ眺めては閉じする日々がしばらく続いたわけで。

あそこから自分に合うFC探すの難しい…。

ある程度人柄が見えた方がと思ってTwitter登録してる人に絞って見たりしたけど、コミュニティファインダーでは良さげな事を書いててもTwitterでは他人への暴言ばかりの人とかもいてもう余計に訳がわからなくなる。

でもなんとか現状を打開したくて、試しにキャラカを作ってみた。

今までTwitterにSSを投稿する事はあったけどタグは一切付けてなかった。

引きこもり故なのと、過去Twitterで変な人に絡まれる率が高すぎて人と交流すること自体が怖いというか面倒くさいと思っていたので。

あと人様に見てもらうほどの物でもないとも思ってたし。

キャラカは思ってた以上に反応を貰ってまずビビる。

中から何人かフォローさせてもらったり(全員フォローしてたらTL見づらくなるなぁとか思ったり万単位のフォロワー持ってる人とかはどうせ相手にされんしと思ってフォローする人は選んでしまった。あれ反応くれた人全部フォローしなきゃいけないルールとかあったんかなぁ…。)

同じunicorn鯖でキャラカ投稿してる人とかをこちらからフォローしてみたりした。

だいぶ頑張った。

 

その中に初心者の私をとても気遣ってくれる方がいた。

クリスタルタワーが怖くて止まっていると話したら一緒に行きましょうって言ってくれてフレンドさんにお声かけてまでお付き合いしてくれた。

結果クリスタルタワーは散々でまたどヘコみするんだけど、1人ではいつまで経っても行けなかったし、沢山励まして貰ってそれも本当に救われた。

同時に、やっぱり熟練の方々にこんな初心者に付き合わせる事の申し訳なさもあってめちゃくちゃ落ち込んだ。

(性格的に人に頼るという事が大変苦手なので。これも直すべき悪癖だとは思っている)

 

しんどいなぁ…。

 

そもそもがゲームが好きで始めたわけではない。半ば音楽を聴くための義務感でやっているわけで、その義務感故に真面目に真正面から向かいすぎているからしんどいのだ。

もっと気楽に楽しめばいいのは分かっているのだ。でもそれができない。しょうがない、そういうタチなのだから。

 

まだまだゲーム内で聴いてない曲は沢山ある。それを聴くまではやめられない。でも。

 

そう思ってた時に届いた通知。

 

オケコンのチケットが届いた。

そうだよ!オケコンまでにできる限りメインクエスト進めなきゃじゃん!尻込みしてる場合じゃねー!

 

現金なものである。

結局14を始めた時と同じくオケコンに動かされたわけで。

でも本当にベストタイミングだったなぁ、と。

 

その日のうちにシルクスの塔にカチコミかけた(言い方が物騒)わけなのだけど、この時同じパーティーになった人達数名が最後のムービー終わるまで待っててくれて、エモートでクラッカー鳴らしたり拍手してくれたりクリアを祝ってくれて。

見ず知らずのこんな若葉に対して。

 

CFって本当に運ひとつだなっていうのはすごく思った。

若葉無視の人にばかり当たってしまえばきっとしんどい面白くないって続けるのが嫌になるし、逆に優しくしてくれる人にばかり当たればきっともっと楽しくて14を好きになれる。

私は、新しく始めた人にはもっと14を好きになって欲しいって思うな。

若葉を気遣って手を貸してくれる人達もそうなんだと思う。そう思う人達が、きっと14を支えてるんだろうな。

だから、きっと遠慮しないで頼って良いのかもしれないよな。

 

シルクスの塔をクリアしたタイミングでクリタワご一緒してくれた方がまたお声をかけてくれて、その後の闇の世界を一緒に行ってくれる事になって、少しお待たせして予習をさせてもらう。まあ予習通りにできた試しなんてないけど。

 

これが、ものすごく楽しかった。

なんかめっちゃ死んだけど、予習通りになんてもちろんできなかったけど、いっぺん全滅したけど、なんか分からないけどすごい『みんなで遊んでる感じ』がした。

クリスタルタワーと何が違ったんだろう。

たぶん、私の気持ちひとつなんだろうけど。

1人でCFで来てもこんなに楽しくはなかっただろうなって思った。

キビヲさん、Celさん、龍さん、とちさん、本当にありがとうございます。

 

14をはじめてから、本当に今までした事ない経験をいっぱいしてる。

アホみたいにヘコむ事もあるけど、14をはじめられて良かったな。

ひとつ思うのは、若葉にちょっとの気も使えない様な奴はきんたまもげろばーかばーか。

 

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これは作ってみたキャラカ。

このSSは結構気に入ってるよ。

どうでもいいこと

14の話じゃないんですけど。

 

https://yoruneko-haru.hatenablog.com/entry/2022/08/18/211905

これを読んだ人にたまに「つらい経験をしたんですね」って言って頂く事があるんだけど、つらいって言ったらつらいのかもしれないけどずっとそのつらさから逃げ続けて来たわけで、実質的にはそこまでつらい思いはしていないというか、なんかすいません、という気持ちです。

 

転勤族であった事は確実に私の人格形成に影響を与えているし、そうでなければ普通にゲームもできていたとは思うし、まあ転勤族でない人は一生経験する事はないであろう苦労はしてるとは思うんだけど、本人的にはそれが自分の普通であったし仕方ないと思ってもいるのでたぶん人に言われるほどつらかったかと言えばそこまででもないのでは…と思う。

転勤族でない人には転勤族でない人なりに私が経験しえない苦労もあるわけだろうし。

転勤族であった事に対して親を恨んでいるわけでもないし、まあ色んなことを子供ながらに諦めて生きては来たけど。

基本的に自分が我慢すればそれで済む事であったのでね。

 

ただ、先にも言った様に人格形成の上で非常に影響があったという事を、14をはじめて改めて思い知らされている部分は多々ある。

幼少時にできなかった事、諦めてしまった事、故に逃げて来ていた事、そういうものにいちいち向き合わされているのが今です。

そっちのがしんどい時はあるかな。

でももう諦めたり逃げたりする事しかできなかった子供ではないので、ひとつずつ向き合って行く所存。

 

子供の頃の自分を救えるのは今の自分しかいないと思うので。

そうすれば一人前の光の戦士になれるんじゃないのかな。なんて。

もし手を貸して下さる方がいるのならば、エオルゼアで一緒に楽しい思い出作って下さい。

 

あとこのブログは基本的に人に理解して欲しいとか共感して欲しいとかは一切思ってなくて(共感できる人間なんているわけないとも思ってるし)、ゲームへのトラウマに関してただ自分の考えや感情を言語化して整理するために書いてるだけなので、なんていうか読んで頂いたりそういうお言葉を頂けるのはほんと申し訳ないです。

でも少しでも気にかけて貰えるのはとてもありがたいです。